危険注意喚起(2010) :
多くのツーリスト向けダイビングショップがブーラリパスでのダイビングを催行しているにも関わらず、
2002年よりブーラリパスにおける、ダイビングを含む全ての水中活動はニューカレドニア政府より厳しく禁止されています。
ダイビング保険、海外旅行保険加入を強く推奨します。
ニューカレドニアで一番有名なマンタポイント。
ヌメアから船で40分から50分、アメデ島近くにある海洋保護区域の水路を潮の流れに乗ってマンタが飛んでいる。
水深15メートルほどの海底は珊瑚に覆われており、特に大きいテーブル珊瑚などが美しい。リーフの周りには、大型のハタ、ヨコシマサワラ、ロウニンアジなどが泳ぎ回っており、時間帯の良い時に潜ると、ギンガメアジの群れ、バラクーダなども現れる。過去シャークフィーディングを行っていたということもあり、メジロザメは当然であるかのようにリーフ周辺を泳いでいる。
2006年5月から6月はマンタ大当たりの時期となり、いつもは3枚ほどがひらひらと来るのだが、1ダイブで10枚以上、シロマンタからニューカレドニアの有名なブラックマンタ、小さな子供マンタから大きなものまで、次から次へ、、、これだけそろってみることができれば圧巻!
流れによって水深5メートルから、もしくは20メートルからドリフトダイブを行う。
珊瑚のリーフがずっと続き、反対側は砂地になっており、そのコントラストが美しい。透明度が良い時には、砂地の上で眠ってしまいたくなるほどきれいな砂州が広がっている。その砂地にはガーデンイールが顔を覗かせており、ヤッコエイやネムリブカ(ホワイトチップシャーク)が眠っていることもある。砂地の所々にある岩には、うつぼや小さなクマノミの住処などもある。
リーフの方をよく見ていくと多様な魚たちが小さな群れを作って泳いでいる。その中をササムロの群れがさあっと通り抜けていくのは見ていて気持ちいい。
マダラトビエイ、ナポレオン、コバンザメをいっぱいつけた大きなウミガメに会えることもある。