ニューカレドニア、ヌメアでのダイビングでは、ブラックマンタやメジロザメなどの大物から
固有種やマクロまで、ドロップオフ、砂地、沈船などの多様なダイビングが楽しめます。

ファンダイブ

このページには、以下のインフォメーションがあります

  1. 一般的なインフォメーション(シーズン、器材、タンク、セキュリティなど)
  2. 南部環礁でのダイビング、説明
  3. 2ダイブ地図、ダイブサイト説明、写真
  4. 3ダイブデイトリップ、地図、ダイブサイト説明、写真
  5. レックダイブ(沈船)
  6. ナイトダイブ
  7. 料金
  8. 御予約ページへのリンク
  9. コラムもっと詳しく知りたいファンダイブ情報

1)一般的なインフォメーション

水温 ハイシーズン(10月ー4月): 水面 28℃〜31℃  水深18m 25℃〜28℃
   ローシーズン(5月ー9月): 水面 23℃〜26℃  水深18m 20℃〜23℃

器材 5ミリウエットスーツ(ローシーズンはフードがお勧め、フード付きウエットスーツレンタル可能)
   ダイブコンピューターがあると便利

タンク スチール12リットル(230気圧、コンパクトタイプ)、スチール10リットル、
    アルミ10リットル(2か所のダイビングショップにて使用可能)

平均水深と時間 20メートル、約40分(ニューカレドニアでの法定最大深度は40メートル)

参考文献 "Plonger en Nouvelle-Caledonie", le Guide des sites. Pierre Larue, editions Savannah
     "Le plus beau lagon du monde", P. Laboute, M. Feuga, R. Grandperrin, editions Alizes
     "Poissons de Nouvelle-Caledonie", Pierre Laboute, Rene Grandperrin, editions C. Ledru

通貨と現地時間 パシフィックフラン:1円 = 0.90フラン(2009年5月現在)
        日本より2時間進んでいる

安全面 2004年7月、ヌメアに再圧チャンバーが完成 

ニューカレドニア、季節のダイビング
水温がまずまず高く、気温も暑いくらいの夏は5ミリのスーツ、船上では軽くはおれる長袖もあった方が良い。
秋、冬、春の季節(4月から11月くらい)は5ミリ以上のスーツにフード、グローブ、インナーなど、できる限りの備えを。ダイビングに来る際は長袖、長ズボン。終了後は、ボートにホットシャワーがあれば安心。通常ダイブサイトまでは30分から1時間かかり、午前中いっぱい船に乗りっぱなしになるので、特に寒いシーズン、トイレも船の必需品。
ニューカレドニアのボートはいろいろなタイプがあり(ゴムボート、カタマラン、大型ダイビング船など)、大きさも違うので、自分にあったダイビングショップ、クラブを選ぶようにしたい。

ダイビングショップ、クラブを選ぶ際、ニューカレドニアのダイビングにおける品質と責任のチャートも注目点の一つ。このチャートは、ダイバーが安全かつ楽しく潜れるようにすること、環境に配慮することなどが前提とされ作られており、チャートへの署名ショップかどうかも一つの基準と出来る。

2)南部環礁でのダイビング

ニューカレドニア
世界最大の環礁があり、その魅力的な環礁の内外にあるたくさんのダイブサイトのうち、多くが海洋保護区と指定されている。そのため、マンタ、サメ、大型のマダラハタ、バラクーダ、ギンガメアジの群れなど、多くの魅力的な生物たちの住処となっている。

シーズンによる見どころ
ニューカレドニアの海は四季があるので、時期により違ったものが楽しめる。
ダイビング
ハイシーズンは、9月の終わり頃からはじまる。
10月11月、産卵のために大きなハタたちが群れでやってくる(ダンベアパス、キャニオンフォッシル)。出産前のお腹(背中?)の大きなエイを目撃するチャンスもこのころ。
2月から3月はカメが産卵のため波打ち際まで近寄ってくる。ヌメア周辺のカナール島、メトル島(コーラルパームス)周辺では、水面にぷかりと浮いて来るジュゴンの姿を見られるチャンスも。
4月はサメの子供が生まれる季節で、続く5月6月ブーラリパス周辺で親子のメジロザメが優々と泳ぐ。
7月から9月、プロニー湾近くのウディン海峡周辺にザトウクジラが子育てにやってくるので、地元フランス人も雄大なクジラのジャンプが見られるホエールウオッチングを楽しみにしている。
マンタ遭遇率が高くなるのは、7月、8月12月から3月あたり。
1月から3月は海水の温度が高くなりサイクロンが接近することも。

ダイブサイト、見どころ
南部環礁では、グレートリーフ内側外側環礁内部のダイブサイトがあり、多様なダイビング(ドリフトダイブ、リーフダイブ、レックダイブ)が楽しめる; 豊富なプランクトンを目当てに多くの魚が集まり、素晴らしいダイブサイトを形成。
環礁内部では、島の周囲に珊瑚礁が発達しており、環礁内とは思えないほどたくさんの魚が集まるテパバでは、憧れのバラクーダの群れ、ギンガメアジの群れなどが見られ、高確率でネムリブカ、アオウミガメに会える。
環礁外にもたくさんのダイブサイトがあり、有名なのは、アメデ灯台近くのブーラリパス、シニアル島方面のダンベアパスなど。

ヌメアからのダイビング
スピーディかつスポーティな旅行者向けダイビング(半日トリップ)
多くのダイビングセンターが、小型スピードボートや、ゴムボートを使ってブーラリパス、ダンベアパス、メトル島周辺でのダイビングを午前中に行っている

リラックス、充実したサービスを(1日トリップ)
アメデ島を拠点とし、ブーラリパス周辺で午前1ダイブ、午後1ダイブのデイトリップを行うアメデダイビングクラブ
ホットシャワー、トイレ、タンク充填のコンプレッサーなどを搭載した快適な大型ダイビング船'インペレーター'を使うヌメアダイビングクラブもあり、到着日午後のダイビングデイトリップ(ブーラリパス、ダンベアパスとそれ以降の外洋、メトル島周辺での2ダイブ、3ダイブ)、ナイトダイブを行っている。

イルデパンでのダイビング
イルデパンのダイビングサービス、クニエダイビングセンターが、半日トリップ1日トリップを行っている。

3)2ダイブ

半日トリップでは、環礁内のポイントやブーラリパスダンベアパスのグレートリーフ内外のポイントでダイビングを行う。船で約30分から60分の距離。
集合時間は、朝7時から8時頃、ヌメア到着は12時から13時頃。

ブーラリパス、ダンベアパスの違い
ブーラリは、パッセージが海洋保護区となっており、魚の種類も多く、マンタやメジロザメなどの大物が期待できる。
ダンベアは、部分的に海洋保護区となっており、海洋保護区内のアボレリーフにあるキャニオンフォッシルは、10月から11月に大型のマダラハタが産卵に訪れる重要な場所となっており、こちらのパスの満潮時の透明度とドロップオフの景観は素晴らしく、また意外な大物遭遇に期待。

2ダイブ:右の数字をクリックすると、ダイブサイトの説明が出ます
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4)デイトリップ

デイトリップでは、有名なアメデ島周辺のブーラリパスや、シニアル島を超えた所にあるダンベアパスなどで3ダイブができる。デイトリップランチはオプションでBBQをつける事もできる。BBQは、グレートリーフ近くの静かなところにアンカーを落として行うので、船酔いの心配もなし。

ブーラリパス、アメデ灯台周辺
ヌメアダイビングクラブ3ダイブ(アメデ周辺とそれ以降のダイブサイト 午前2ダイブ、午後1ダイブ) 17000フラン
            ランチオプション BBQ 2500フラン、軽食 1000フラン
アメデダイビングクラブ:2ダイブ(午前1ダイブ、午後1ダイブ)、アメデ島にてランチ、日本人スタッフはいない

ダンベアパス
ヌメアダイビングクラブ3ダイブ(ダンベアパス、グレートバリアリーフ外洋 午前2ダイブ、午後1ダイブ) 17000フラン
            ランチオプション BBQ 2500フラン、軽食 1000フラン

デイトリップ(2〜3ダイブ):右の数字をクリックすると、ダイブサイトの説明が出ます
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5)レックダイブ(沈船)

ニューカレドニアには、本島や島々を守るように周囲に大きな珊瑚礁が横たわっているので、昔から珊瑚礁に乗り上げる船も多かった。その他ダイバーのために沈められた船も加わり、ニューカレドニアダイビングの大きな魅力となっている。沈船の周りには多くの魚が住み着き、まさに海の宝物である。
ヌメア周辺の代表的なダイブサイトとなっている沈船。

沈船の名前をクリックすると説明が出ます
名前
全長
場所
沈没日
深度
デュポワーズ 50メートル ブーラリパス、アメデ島周辺、タブーリーフ近く 1988年1月19日 25メートル
カレドニア トーホー5 50メートル ブーラリパス、アメデ島周辺、タブーリーフ近く 2000年12月21日 26メートル
モーターシップスナーク 117メートル スナークリーフ前 1942年2月24日 10メートル
カレドニア トーホー2 44,70メートル リカウディリーフ近く、ウアントロ前 1996年8月9日 23メートル
フンボルト(福寿丸) 44,86メートル ダンベアパス、エンベレリーフ近くの環礁内 1993年9月9日 22メートル

6)ナイトダイブ

オープンウオーターダイバーから可能
ナイトダイビングのページにリンク

7)料金

1円=0.90フラン(2009年5月現在)
ヌメアの日本人向けのダイビングショップ、クラブは、基本料金12,500パシフィックフラン前後
各ショップごとにいろいろな割引料金設定がある。

料金ページへ

8)御予約、キャンセルチャージ、お支払い方法

御予約のページにリンクします

御不明な点、御質問等は、お問い合わせを: ここをクリック
お問い合わせ後、2日たっても返信が来ない場合は、申し訳ございませんが、再度ご送信ください。
Yahoo、Hotmailのアカウントをご使用の方、こちらからの返信メールが、迷惑メールボックスに
自動的に振り分けられてしまう場合がありますので、迷惑メールボックス内もチェックしてください

9)コラム もっと詳しく知りたい! ファンダイバーへの情報

ニューカレドニアは、様々なダイバーが訪れます。
ダイバー個人の欲しいインフォメーションもそれぞれ違います。
自分にあったインフォメーションを探して下さい。

*全てのダイバーに ー 海外旅行保険、ダイビング保険加入の勧め
*初級者、ブランクダイバーに ー リフレッシュコース
*レベルアップを目的に ー 各種スペシャリティコース、アドバンスコースなど
*とにかくいっぱいダイビング ー 到着日ダイブ、ナイト、3ダイブ
*マンタ、マンタ、とにかくマンタ狙いのダイビング

全てのダイバーに保険はとても大切!
皆さんに読んでほしい項目です。カメラを持つ人も増え、携行品への保険をかけている人はとても多くなりましたが、自分の身体も気遣って下さい。ダイバーは、けが、病気の危険もさながら、ダイビング事故の危険も常にあります。特殊な病気の海外での治療費、ダイビング事故の治療費はとても高額です。各ダイビングショップは、もちろんボートやダイビングの保険に加入していますが、後で後悔しないよう、海外旅行保険、ダイビング保険には、必ず加入しておきましょう。
PADI JAPAN 保険のページ
DAN JAPAN トップページ

初心者、ブランクダイバーの悩みと心配を解決 ヌメアダイビングクラブにて実施中
ライセンスを取得したばかり、取得してから潜っていない、ブランクダイバーになってしまっている、、、器材の扱い方を忘れている、ボートダイブは初めて、他のダイバーについて行けるか、ダイビングのことを考えると不安、、、、このような悩みや心配は、当日、焦りや緊張、船酔いなどをまねいてしまいます。
それでもせっかくのニューカレドニア旅行、ダイビングを! という方向けのリフレッシュコース。
日本人インストラクターが、器材の扱い方、エントリーの仕方、中性浮力の取り方など、しっかりとエントリー前に説明。1本目のダイビング終了後には、担当ガイドよりさらに上達へのアドバイスが。ご希望であれば、学科の復習も行えます。
1本目 リフレッシュダイブ
2本目 通常のファンダイブ

スキルアップが目標、初心者ダイバー脱出
器材のセットアップもできる、中性浮力もなんとか取れるようになった、ダイビング中も周りを見る余裕が出てきたという方、そろそろガイドさんの後をついて潜ってみるだけではなく、自分で生物を見つけられるようになるともっと楽しみ方が増え、それぞれのダイビングでの危険な場面を発見できるようになればより安全なダイビングができるようになります。
スペシャリティコース、アドバンスコースなどを受講してみませんか?

ダイビング三昧の旅行に
滞在中、なるべくたくさん潜りたい、いろいろなダイブサイトを見てみたいという方もたくさんいます。午後は午前中よりも海が荒くなることもありますが、可能な限り、皆様の要望に応えます。ただし、飛行機の長旅の後、旅行中なので、ご自身の体調には、十分に気をつけて下さい。
到着日ダイビング 最小催行人数2名

日本から成田便でお越しの皆様は、ホテル到着が通常10時頃。ヌメア周辺でのその日の午後の2ダイブも可能。
ナイトダイブ 最小催行人数2名
南半球の星を探しながらのナイトダイブはどうでしょう?
到着日でも夕方まで寝れば、体力を回復してダイビングできるかもしれません。
デイトリップ3ダイブ
海况、天気次第で、いつもは行かない遠方のダイブサイトに行けることも。

マンタ狙いで旅行を計画?
ニューカレドニアを訪れる多くのダイバーが夢見るブラックマンタ。海况や天候によっては、マンタポイントで有名なブーラリパスに行けないこともあるけれど、どうせマンタを狙うなら、旅行の計画段階から狙ってみませんか? ブーラリパスでのダイビングが面白いのは、潮が満ちて行く時間帯。この時間帯に潜ることができれば、透明度もまずまず、メジロザメ遭遇率アップ、マンタもかなりの高確率で狙えます。潮の満ち引きの時間帯は、現地ショップに問い合わせてみよう。 お問い合わせ:
ここをクリック
またニューカレドニアの多くのダイビングショップは、午前2ダイブのみ。潮の満ち引きにあわせられないなら、3ダイブを行っているショップで午後の時間帯でマンタを狙ってみよう。
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