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DUMBEA ダンベア
ダンベアパスは、ヌメアから1時間ほどの場所にあり、ヌメア周辺ではブーラリパスと共に有名なダイビングポイント。
こちらのパッセージは何が出るかわからない可能性を秘めている。過去この近くのダイブサイトフンボルトではノーチラス、19のキャニオンフォッシルではバショウカジキ、20ではたまたハンマーヘッドが出ることも。
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18 M'BERE エンベレ
大きな岩とその周りに群がる魚たちと戯れるのが楽しいダイブサイト。
18メートル、24メートルには大きな岩があり、それぞれの岩にはフエダイの仲間などが混じりあって群がっており、ダイバーが近づくとざわざわとした動きを見せる。
小高い丘のような場所を超えて行けば、大きくてきれいな形をしたウミウチワが流れに身を任せてゆらゆらとしており、さらに行けば、水深32メートルには、第2次世界大戦の遺物、水中機雷を発見できる。左の写真が水中機雷だが、丸いきれいな岩のようになっており、写真左側にはプロペラのような物も見られる。
どこを見渡しても美しい珊瑚があり、透明度が良ければ、気持ちよく潜れる。ウサギ貝やきれいなウミウシが見られることも。
またこのポイントは通常流れが速いので、上級者向けのポイントである。
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19 CANYON FOSSILE キャニオンフォッシル
パスの外側から内側にかけてのダイブサイト、エンベレリーフとは反対側のアボレリーフにあり、通常はドリフトダイブ。インカレント(上げ潮)の場合、透明度が高くなり美しい。
このダイブサイトは地球の歴史の面影も残っている。18000年前、まだダンベアパスが陸地だったころ、ヌメアからダンベアパスに向けて大きな川が流れていたが、16000年ほど前に海抜が高くなりはじめて、川も陸もすべてが海底に沈んでしまった。キャニオンフォッシルでは、沈んだ川が、大昔の面影を残す川そのものといった感じでダイブサイトの横をずっと通っている。
ダイブサイトは、美しいハードコーラルの平地から始まり、徐々に斜面が急になり、30メートル〜40メートルまで続くドロップオフの壁の部分には、海の氾濫によってできた無数の小さな穴やケーブがあり、その中にはネムリブカが眠っていることもある。また9月から10月にかけては数えきれないほどのマダラハタ(2メートル級の大型も!)が穴の中で産卵をするためにやってくる。小さな穴の中には、ロブスターが住んでいることもある。ダイビングの最後の部分はまた平地になる。カレントが強い場合には、カーブ部分で、たくさんのメジロザメが優々と泳ぎ回ったり、大きなエイが突然あらわれることも、、、もっとラッキーな時は、マンタが現れることもあるビックリ箱のようなダイブサイト。
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20 M'BERE エンベレ
ダイブサイト18のエンベレリーフのさらにアウトサイドとなる。通常サージがあるため潜降するのはリーフの上、水深10メートルの辺りとなる。
見渡す限りの珊瑚礁、突然開けてくる視界の下には40メートルまで続いているかのようなドロップオフが広がる。ドロップオフも珊瑚で埋めつくされており、所々に小さなオーバーハングがある。
ドロップオフの所々には、大きなウミウチワが群生している所があり、絶好の写真ポイントとなっている。
またニューカレドニアの珊瑚礁には、珊瑚に比べて魚が少ないのでは??と思われるダイブサイトもあるが、このポイントはその考えを覆してくれる。大きな群れで通り過ぎて行くクマザサハナムロや色とりどりのスズメダイ、キンギョハナダイ、マダラタルミ、、、ヨコシマサワラ、トビエイ。
環礁の外側にスポットがあるために、透明度も非常によい。珊瑚、魚、そしてダイナミックな地形とすべてが楽しめるハナマルのポイント。
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